ソフトウェアエンジニアの仕事とは
ソフトウェアエンジニアとは、ソフトウェアの設計/開発を行います。ソフトウェア単体だけではなく、連携して動作する監視システム全体のユーザーエクスペリエンスを考えて設計/開発しています。
ソフトウェアエンジニアは、高性能なハードウェアを活用し、顧客サービスに結び付けることで、ハードウェアに付加価値を与える仕事です。
仕事のポイント
以下をソフトウェアの設計/開発により実現します。
- 最新のセンサ技術とディープラーニングを活用して、現場の多様な業務を自動化/効率化する!
- 多数のカメラの一括設定と映像確認を可能にして、機器設定を簡略化する!
- カメラ等の遠隔操作を可能にして、保守の負担を軽減する!
仕事の魅力
何度も議論を重ねて、新しい機能を実現できた時に達成感を感じます。人とコミュニケーションを取りながら、地道にブラッシュアップしていく工程が好きな人に向いている仕事だと思います。
自分自身で考えた案が商品仕様に採用された時に、仕事のやりがいを感じます。
先輩社員の経験や成長
入社1年目 | 業務に必要な知識をひたすら蓄えた時期でした。取扱説明書を読みながらネットワークカメラ等を操作したり、分からないことを先輩にひらすら質問してノートに整理することで、少しずつ知識を身に着けていきました。 また、会社内部用のデモソフトの開発を担当し、設計仕様書の作成や開発スケジュールの管理、検証テストの実施など、実際の商品開発フローを初めて経験しました。 |
入社 2年目 | 入社1年目で蓄えた知識を活かして、初めて商品の設計仕様書の作成と検証テストを担当しました。 自分自身が開発に携わった商品が世の中にリリースされる、という経験を初めて味わいました。 |
入社 3-4年目 | ユーザーインターフェイス設計リーダーとシステムテストのリーダーを担当しました。 また、委託先と開発に関するやり取りを直接行う機会が増え、責任が伴う業務を任せて頂けるようになりました。 |
入社 5-6年目 | 社内でAIアプリケーションのユーザーインターフェイス仕様の有識者の1人として、他システムの開発担当者との会議に参加する機会が増えました。 入社1年目の頃よりも、エンジニアの1人として働けていると感じています。 |
i-PROを選んだ理由
会社に興味を持ったきっかけは、説明会で会社に赴いた時の出来事でした。
私が廊下に展示されていた製品を眺めていたところ、偶然通りかかった社員の方から声をかけていただき、製品について丁寧に、かつ熱く説明して下さりました。その様子から、ご自身が開発に携わっている製品が好きであることが伝わってきて、こんな人達と仕事がしたいと思い、応募しました。
また、i-PROの主な製品である監視カメラについても、人の生活を陰ながら支え、安心・安全な社会には必要不可欠であることに魅力を感じました。
先輩社員の経験談
大学時代に専攻していた内容と全く異なる知識が必要となる仕事であったため、入社1年目は分からないことだらけでした。
私は新しいことを身につけるのに時間がかかるタイプなのですが、入社1年目は簡易的な業務から基礎知識を身に着けていき、その後に難しい業務をチャレンジしていくという流れで、段階を踏んで少しずつ技術者として成長していくことができました。上手くいかないことが多く、苦しい時期もありましたが、その際は先輩社員の方がすぐに手を差し伸べてくださり、乗り越えることができました。
ある日のスケジュール
09:00 |
始業、メール・チャットのチェック プロジェクトの関係者との連絡事項や問い合わせに対してチャットをしたり、メールの返信をします。 |
10:00 |
商品仕様の検討 商品の動作仕様を検討し、資料を作成します。 |
12:45 | お昼休み |
13:30 |
商品仕様レビュー 商品仕様に関する資料について、有識者とレビューを行います。指摘事項等があれば、修正を行います。 |
16:00 |
プロジェクト定例会議 プロジェクトの日程・進捗状況・課題について、同じ開発メンバー間で共有します。 |
17:30 | 終業 |
仕事内容とキャリアパス
勤務地 | 福岡 |
仕事内容、キャリアイメージ | 新商品へ搭載されるソフトウェアの組込開発/監視機器の制御システム/AIソフトウェアの設計開発をユーザインタフェース~品質設計まで行います。また、市場トレンドを調査し、要素技術を研究開発したものをソフトウェアよって実現する業務も平行して行っています。 |
キャリアパス (*一例です) |
1:組込みソフトウェアエンジニア/AIソフトウェアエンジニアの場合
入社1年目:市場、最新技術調査、品質設計、商品知識習得
or 商品ソフトの構造設計~品質設計(SS~IT) 入社 5年目~:ソフトウェアプロジェクトリーダ(全体設計/プロジェクト管理中心) or ソフト開発リーダ(個別設計/実装中心)or 要素・先行技術開発リーダ 2:システムソフトウェアエンジニアの場合
入社1年目:市場、最新技術調査、品質設計、商品知識習得 |
活かせる経験・スキル | ・情報処理技術者試験 (各種応用) ・技術士試験合格 (第一次合格可) |