企業情報

CEOメッセージ

i-PROはネットワーク社会における最も信頼できる『眼』を提供します。

あらゆるものがネットワークを通じてつながる現在、AIやクラウドの技術を利用した数多くのソフトウエアサービス(SaaS)が生まれています。多くのサービスは、人間の五感、とりわけ画像をインプットデータとして使います。サービスが開発されればされるほど、より洗練された映像機器が必要になっていきます。なぜならAIは人間が求めるより精細な画像を必要とし、クラウドはサーバーよりもエッジコンピューティング処理を好むからです。

当社の前身のパナソニックだった時代から数えて60有余年、i-PROは一貫して高品質な画像センシング技術の開発に尽力してまいりました。現在も、ネットワーク社会において真に信頼できる『眼』を提供できる数少ない先端メーカーの一つです。セキュリティや医療、産業といった失敗の許されないミッションクリティカルな現場における"一瞬の真実"を捉えることで、プロフェッショナルの皆様の意思決定を支援してまいります。

i-PROは、経営資源を画像センシングとエッジコンピューティングの技術開発に集中させてきました。そこで開発された優れた製品は、「オープンポリシー」と「タイムベース競争」という私たち独自の経営思想をもって皆様にお届けしてまいります。

「オープンポリシー」とは、i-PROはパートナー企業の皆様のために共にソリューションを構築するということを意味します。自らの名前を冠した独自のソリューションにこだわるほかのメーカーと異なり、私たちは、VMS開発企業、システムインテグレーター、AIハウス、SaaS企業、OEM企業といった皆様と柔軟にパートナシップを組み、最終ユーザーのニーズに合った最適なソリューションを構築します。i-PROは、他のどのメーカーよりも信頼され選んでいただけるよう、より良いハードウエア、ソフトウエア製品の開発に専念します。i-PROは、パートナー企業との信頼を築き、ともに成長してまいります。

そして、「タイムベース競争」により、お客様に常に最新の技術を享受していただくことをお約束します。デジタル技術は高速で進化します。i-PROは、単に安く作ることだけに頼るのではなく、独自のモジュラー設計を採用し、最新のセンサーやチップセットを他のどのメーカーよりも早く、多彩なモデルに展開します。また、最適サプライチェーンによって短納期をお約束し、お客様の時間価値を大切にします。

i-PROは、先端技術を管理する企業として、企業倫理の大切さを深く理解しています。その証として、国連のグローバルコンパクトに参加し、その10の基本理念を遂行するCode of Conduct(行動規範)を策定しました。また、サイバーセキュリティやAI倫理も我々の責務たる分野です。i-PROは、社会の責任ある一員として、高い倫理観を持ち法令を遵守して行動することを、全世界のあらゆるステークホルダーの皆様にお約束します。

 

i-PRO株式会社

代表取締役会長 兼 Chief Executive Officer

中尾真人

対談動画:「グローバル時代のモノづくりとは?」

対談:早稲田大学研究院 教授 藤本隆宏氏×CEO中尾真人


「グローバル時代のモノづくりとは?」をテーマに、小谷真生子氏のファシリテーションの元、早稲田大学研究院の藤本隆宏教授(元・東京大学ものづくり経営研究センター長)と当社CEO中尾真人が対談を行いました。その様子を3回に分けて動画でお届けします。当社のモノづくりの考え方、ビジネス戦略、CEOのパーソナリティなどがご理解いただける内容です。

第1弾 「グローバル時代のモノづくりとは? 」

第2弾 「i-PROの成長戦略」

第3弾 「現場への想いとルーツ」