電気エンジニアの仕事とは
電気エンジニアは、製品の動作に不可欠な電源系の設計や、各種デバイスの制御を設計します。製品の仕様を満たすだけでなく、電磁ノイズ対策、高低温時や長期間動作する時の信頼性なども考慮して設計しています。
電気エンジニアは、電気だけでなく機構・ソフト・光学・画質などの他分野の技術とも深く関わっており、技術の架け橋になる仕事です。
仕事のポイント
以下の機能を回路設計・基板設計により実現します。
- 安定して動く!
- CPUや各種ICの通信基盤を作る!
- デバイスを制御する!
仕事の魅力
自分の設計した通りに試作機が動作したときは大きな達成感を味わえます。電気の技術だけでなく、メカ・ソフトの技術にも触れることができることも魅力です。
自分が作った製品を街中で見かけると、社会の安全に貢献できている実感することができます。
先輩社員の経験や成長
入社1年目 | セキュリティカメラの開発部署に配属され、試作機の評価を担当しました。セキュリティカメラ特有の技術もありわからないことだらけでしたが、先輩にたくさんの技術や評価方法を教えてもらいながら評価を行いました。 また、2次元CADを使った回路設計も初めて経験しました。まずは回路全体の一部分を担当し、設計のノウハウを学びました。 |
入社2年目~3年目 | 知識がつき始めた実感を得るようになり、評価も任せてもらえる範囲が増えました。 評価で問題が見つかった項目について、少しずつですが自分で対策を考えることができるようになってきました。 回路設計についても大部分を一人で担当できるようになりました。 |
入社4年目~5年目 | 評価や回路設計に加え、新規機種の電気リーダーを任されました。製品開発における電気に関する部分の取りまとめを行うようになりました。 新入社員のころと比べると責任もぐっと増えましたが、自分が製品を開発しているという実感を強く得ることができています。 |
i-PROを選んだ理由
普段の生活で目にするような、社会の役に立っている実感を持てる製品に携わりたいと思い、セキュリティカメラを主力製品に据えるi-PROに興味を持ちました。
また、今まで学んだ電気の知識を数多く生かせる仕事である点、電気以外にもメカ・ソフト・光学・画質など幅広い技術に触れることができる点にも魅力を感じました。
さらに、面接などで社員の方の人柄の良さ、社内の風通しの良さなども感じ、人間関係の不安を軽減できたことも入社を決めた大きな理由の一つです。
先輩社員の経験談
入社以降、一貫してi-PROが取り扱っている様々な種類のカメラの電気開発を経験してきました。
最初は右も左もわかりませんでしたが、直接カメラを触って商品知識を身に付けたり、先輩社員にわからないことをたくさん教えてもらい知識を深めていきました。
先輩社員と一緒にやっていた回路設計や試作品評価、不具合解析もだんだんと任せてもらえる範囲が増え、自信につながっていきました。
開発スピードが非常に早いため、入社して数年ながらたくさんの機種を経験でき、エンジニアとしての幅広い知識・経験を深めることができています。
ある日のスケジュール
09:30 | 始業、メール・チャットのチェック 子供の保育園の送迎のため、30分シフトしてフレックス出社。 プロジェクトの関係者との連絡事項をチャットしたり、採用予定の部品のメーカーへメールの返信をします。 |
10:00 | プロジェクト定例会議 プロジェクトの日程・進捗状況・課題について他部署含めて共有します。 |
11:00 | 動作仕様の検討 製品の動作仕様について、機構/ソフトチームと打ち合わせ。仕様を作りこんでいきます。 |
12:00 | お昼休み |
12:45 | 実機評価 試作機を動作させ、電源系や制御信号などの電気的な評価を行います。 問題が見つかれば対策して、回路図に反映します。 |
6:00 | 回路図レビュー 回路図の修正内容について、部署メンバーを集めてレビューします。指摘事項があればさらに修正します。 |
18:00 | 終業 |
仕事内容とキャリアパス
勤務地 | 福岡 |
仕事内容、キャリアイメージ |
新製品の企画立案に向けての構想設計、企画書をもとにした詳細設計、プロト機試作、 評価、工場引継ぎを行います。先行・要素開発として、1~2年先の新製品に搭載する 新機能、新技術の開発や、マーケットニーズに対応すべく必要な要素技術を調査、 その実現性をカタチにします。 |
キャリアパス (*一例です) |
1: 商品担当の場合 入社1年目 :製品性能評価中心とした品質設計&商品知識習得 2:先行・要素担当の場合 入社1年目 :市場、最新技術調査や商品知識習得 |
活かせる経験・スキル |
・卒業論文やサークル活動などで、その活動意義の理解~目標設定~発生する課題解決~ その分析と次に向けた新たな取組検討などの経験 ・海外の方を含めた多様な人々とのコミュニケーションスキル ・電気・電子部品や電気回路に対する基本的な知識 ・卒論などで経験した新技術に対する調査研究経験・スキル ・解析やシミュレーションスキル
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