Senior Vice President

● ジャパンリージョンについて

ジャパンリージョンは、日本国内におけるシェアNo.1の監視カメラシステムの販売を担い、成長する国内市場での事業拡大を牽引している組織です。戦略立案、セールス、マーケティング、セールスエンジニア、アフターサポートなどの機能から構成されており、品川と福岡に約70名のメンバーがいます。会社発足後、ほとんどゼロからi-PROブランドのマーケティング、セールス機能を立ち上げ、キャリア入社メンバーも多くベンチャーのような雰囲気を持っていると言われる事もあります。未着手の市場開拓や、AIカメラ、クラウドサービスを使った新しい用途開発にも取り組んでおり、パートナー企業と一緒にシステムを作る事も増えてきています。

● 社会課題へアプローチ

監視カメラは、従来からある防犯目的に加えて、近年では様々な社会課題の解決への応用が始まっています。特に日本では労働力不足が叫ばれていますが、カメラが人間の目の代わりとなり、生産性の向上に役立てるようなシステムを開発し、納入を進めています。例えば、当社のAIカメラとクラウドサービスi-PRO Remo.を使えば、警備員や保守管理員、介護スタッフなどの代わりに異常を通知し、問題解決の迅速化や巡回・出張の削減に役立ちます。また、現場に応じてAIカメラ自体が物体を学習するといった業界のエポックメーキングとなる製品も発売しています。このように、防犯以外の目的にも利用範囲が広がってきていますが、防犯の目的でも、早期解決や未然防止への応用が期待されています。昨今、米国警察で数多くの実績がある警察・警備業務用のボディカメラを国内でも発表しましたが、そうした事の一助になっていくはずです。

● 日本メーカーならではの特徴

i-PROは、これらの特徴あるカメラを、クラウドサービスのi-PRO Remo.でとりまとめて、AIカメラの情報なども集約してシステムとして一式で提供出来ることが強みです。また、国内の福岡にR&D部門があるのも強みで、現場のニーズを速やかに反映できる体制が整っています。i-PROは日本で開発を行っているため、自分達の思いを商品・サービスを通じて直接社会に影響を与える事が出来る数少ないメーカーです。自らが起点となり、i-PROが持つ組織力やパートナーシップをフルに活かしてお客様のお役に立っていく、もっと言えば、世の中にインパクトを与えていく、私自身も、そんな醍醐味を感じる事が何度もありました。

● 求める人物像

勇気を持って自ら一歩を踏み出す人。i-PROがターゲットとしている変化する市場で新たな道を切り開いていくために、いま大事なことは、勇気と行動力だと感じます。例えば、新しいビジネス開発にいくつも取り組んでいますが、自らトリガーとなって大胆にスタートする勇気。また、いきなり上手くいくことは稀なので、そこから柔軟に創意工夫を繰り返し、周りを巻き込み続ける行動力。役割に関わらず共通して大事な事です。実際、多くのメンバーがそういった面を発揮して活躍しています。見ていて頼もしいです。

● 採用候補者へのメッセージ

会社のルーツであるPanasonicから受け継がれた品質に対するこだわりや、世界TOPレベルの技術力を持つメーカーとしての体制・仕組みがある一方で、ベンチャー企業のように大胆なチャレンジが出来る柔軟な面があるというのが、i-PROならではの魅力だと思います。私は、メンバーのやり甲斐や成長があってこそ、初めて事業成長が成し遂げられると考えています。そのため、成長を実感できるチャレンジとチームワークに溢れたチームづくりに日々取り組んでいます。
そんなフィールドで、“勇気を持って自ら一歩を踏み出す人“がどんどん活躍して欲しいですね。